2004年9月17日(金)
暇だ。
痛みも治まり、なぜ入院しているか不明なくらい。
婦人科病棟に移されて、今度は、真中の暗いベットだ。ついてない。
暇すぎるから、ウロウロしてみた。
午前中お義母さんがお見舞いに来てくれた。
ロビーでテレビを見ているのがバレテしまった。
午後、診察
救急で入院したのに、もともと予約してあった時間の1時間も後に
外来に呼ばれた。
歩けるのに、先生の指示で、車椅子で看護婦さんに1Fの外来診察室まで
連れて行ってもらった。
数値は2200程度。あがり方としては少ないとのことだった。
先生の診断としては、昨日の腹痛が流産のようなものであれば
数値がこのまま下がるから、連休明けの火曜日に再度血液検査を
行い、その数値によって、火曜に手術か、退院になります。との
お話だった。
ちょっと、不安
でも、元気だし、大丈夫なような気もする。
2004年9月18日(土)
痛みも落ち着いている。
時々痛いけど。
どちらかというと、右の下腹に違和感がある感じ
ロビーでテレビをみたり、本を読んだり、暇すぎて無気力
午後から旦那様がきてくれた。
大丈夫でありますように
2004年9月19日(日)
本当、他の患者さんの迷惑じゃないかと思うくらい元気だ。
そして、暇。。。
退屈だから、雑誌をたくさん買い込んだ。
午後から旦那様がきてくれて、お土産に甘いものを差し入れてくれた(^0^)
2004年9月20日(祝)
う~ん
暇
なんて、暇なんだろう
相変わらず下腹は違和感があるが、元気
大丈夫でありますように♪
午後から旦那様が来て、旦那様の夜ご飯のお弁当を分けてもらって食べた。
2004年9月21日(火)
6:30頃 朝一番で、採血
結果によっては、手術になるので、禁飲食
飲み物NGがちょっとつらい
結果が出次第、朝食を出してくれると看護婦さんに言われた。
お昼近くになっても、朝食が出ないので、ちょっとヤナ予感
11:30 看護婦さんがやってきて、
看護婦 「先生からお話があるけど、今日旦那さんくる?」
私 「旦那を呼ぶってことは、いい結果じゃないんだ。手術するの?
だったら、実家とかにも連絡しないとだから、教えて」
看護婦 「う~ん。それは、先生とのお話合いの結果になるの」
私 「じゃ、連絡とります。連絡後1時間くらいでこれるように話してあります」
旦那様に電話をすると、すぐにきてくれるって。
病室に戻ると、同じ病室の患者さんたちが「どうした?」って
「多分手術になりそうです。あーん、逃げちゃえばよかった」
って言ったら、笑われた。
でも、これ本心だったのよね。
旦那様が到着すると、先生から、説明が
数値は既に4000を超えていた
すぐに手術をする必要があるとの説明で、その場で同意書にサインを求められました。
そして、今回は、卵管温存不可能であると。。。
卵管切除
まだ、子どものいない、私はすごいショックだった。
逃げたい
本気でそう思った。
現実は、そんなに甘いものではなく、すぐに手術の為の
点滴がつけられた。
手術時に用意しなければならないものを買いに、売店に行った。
実家の母に連絡し、今日手術になったことを伝えた。
旦那様の両親にも連絡した。
夕方
まだ、一回目の手術の記憶が新しいが、二度目の手術に向かった。
一回目は緊張していてあまり覚えていなかった手術室を
ユックリ眺めていた。
結構、先生(担当の医師)とおしゃべりしたり、リラックスしていた。
看護婦さんも今回は、優しいし、冷たい印象がない。
おしゃべりしていると
麻酔科の先生がやってきて
「前回の麻酔はどうでした?」と聞くので
「少し手が痛くなって重くなりますよって言われて、すごい痛くなったので
少しじゃなくて、すごく痛いと言おうと思ったら、記憶がなくなっちゃいました」
というと
「じゃー。今回も眠っていただきましょう」
怖っ~と思った瞬間、またまた眠らされてしまいました。
「イタイ、イタイ・・・」
術後、そんなことを何度も口にしながらうなされていたようです。
手術の日はなんだか、麻酔のせいか、記憶が途切れ途切れ。
だけど、すごく痛いって言っていたのが記憶にあります。
またまた、管だらけの体。
酸素管、尿管、点滴管・・・
母は、遠くからきてくれたので、18時過ぎには帰ってきました。
旦那様は21時くらいまでついていてくれたみたい。
前回の反省から、ずっとそばにいてくれました。
さんくす☆
2004年9月22日(水)
2度目なので、腰が痛くならないように気をつけていたのに
やっぱり術後は、うまく寝返りを打つことができなくて、
腰が痛くてたまりませんでした。
お昼から、水分OK
水を少しずつ飲みました。
午後、尿管が外されて、トイレまで一人で歩きます。
これも、二度目なので、結構体重移動もウマイもんで、ラクラク
トイレにいけました。
っていっても、痛いですけどね^^;
夕飯は、流動食を頂きます。やっぱり、まずい(><)
旦那様も、茶碗蒸をもって来てくれました!
茶碗蒸ゲット☆
2004年9月23日(木)
点滴のせいで、体がむくむ。
今日は、3分粥、5分粥、全粥と、どんどん、普通に近いものが
出てきて嬉しい☆
だけど、美味しくないのよね。
ちょっと、ヒマになってきました。
2004年9月24日(金)
退院診察のおねだりしちゃいました。
先生が2度目の入院手術ということもアリ、術前の診察のときに
早ければ土曜日帰っていいと言っていたのを思い出し
看護婦さんに
「今日診察ってあります?先生が土曜日に帰っていいって言っていたので
退院診察があると思うんですけど???」
って、言ってみました。
「えっ?聞いてないわよ」と言われたので
「いや、明日退院したいんで、先生に確認してください」
と、強気!
だって、2度も入院させられたから、もう帰りたかったんだもん(><)
交渉の甲斐あり、明日、退院することが決まりました。